「7歳までは神の子」「7歳までは神の内」という諺があります。
産まれてから7歳までは、神様から子どもを預かっている。また、穢れのないその時期は、黄泉の所属つまり神に近い存在であり、神に近いというのは死に近い。
ということを意味しているようです。
前近代社会では成長環境や医療の未発達などから、7歳くらいまでの子供の死亡率が高かったことが、このような考え方に至ったのでしょう。そこで、この難しい時期を無事に過ごせた、そのお祝いとして「七五三」の儀式が行われたようです。
7歳「帯解きの儀」、5歳「袴着の儀」、3歳「髪置きの儀」の詳細はこちらをご覧ください。【早稲田神社】
さて、松山地区の7歳女子3名 5歳男子4名の七五三祈願祭が、各種団体ならびに親族臨席の下で執り行われました。
華やかな衣装に包まれた子供たちを見ているだけで、同席した大人たちが皆笑顔になり、幸せな気持ちになりました。
「子はその家族だけでなく、地域の宝でもある」
自治会長さんのご挨拶の言葉が実感できました。
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