2023年1月30日月曜日

1/28 節分祭渡り廊下設置

 10年ぶり寒波の残雪の中、2/4に予定している節分祭で豆撒きをするため、氏子総代相談役の皆さんの協力を得て、本殿から神楽殿への渡り廊下を設置しました。

 今年は、3年ぶりの豆撒きとなります。感染対策をした上で、ぜひ多くの皆様にお越しいただきたいと思います。

 ところで、松尾神社の神楽殿からは富士山が見えるのをご存じでしょうか?

 市の無形民俗文化財である松尾神社獅子神楽が、富士山をバックに奉納されるわけで、とても厳かで見ごたえがあります。ぜひ、ご覧いただきたいと思います。 

2023年1月16日月曜日

1/13 道祖神

 道祖神は、路傍の神で、集落の境や村の中心、村内と村外の境界や道の辻、三叉路などに主に石碑や石像の形態で祀られる神で、村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されている【wikipedia】
 また、道祖神の祭りは、集落や小地域ごとに日待ちや講などで行われることもあるが、小正月の火祭りと習合し、子供組によって祭られることが多いようである。【コトバンク】 
 全国的にみても山梨県は道祖神の多い地域のようであり、事実、富士吉田市内には大小多くの道祖神があり、
昭和後半までは道祖神に合わせ、正月飾りをお炊き上げする「どんど焼き」が市内各地で行われていました。火の番や太鼓を敲いた記憶のある方も多いと思います。
 このような道祖神の歴史からすると、佐数地区と久保地区の道祖神祭礼を松尾神社祭礼の一環として斎行されるようになったのは歴史的には浅いのかもしれません。
 しかし、小正月の地域行事として第4保育園の園児が毎年参列してくれていることは、とても喜ばしいことであります。




2023年1月4日水曜日

1/1 歳旦祭

 歳旦祭(さいたんさい)は、元旦に宮中および諸神社で、国民の繁栄と農作物の豊作を皇祖・天神地祇に祈願する祭祀(さいし)【デジタル大辞泉】

 冬晴れの朝の冷たい空気の中、お厳かに式典が執り行われました。心身共に引き締しまって、新年に相応しい心持ちとなることができました。





 

12/31 師走大祓式

 大祓(おおはらえ、おおはらい)は、日本の神道儀式の祓の1つ。祓は浄化の儀式として宮中や神社で日常的に行われるが、特に天下万民の罪穢を祓うという意味で大祓という。民間では、毎年の犯した罪や穢れを除き去るための除災行事として定着。6月のものは「夏越の祓」(なごしのはらえ)、12月のものは「年越の祓」(としこしのはらえ)と呼び分けられる。Wikipedia

 松山住民の代表として自治会等関係団体の皆様およそ50名にお集まりいただき、参加者ならびに松山地区全体の罪穢を祓い、新年を迎える師走大祓式を無事執り行うことができました。また、式の初めに氏子総代就任報告が行われました。


 ところで、大祓式では人形(ひとがた)あるいは形代(かたしろ)と言われる人の形に切った白紙などを用いて、身についた穢れを祓います。この人形(形代)は陰陽師やお雛様にも関係します。詳しくはこちらをご覧ください。

コトバンク 形代